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これだけ分かればどんな服でも着こなせる!シルエット基本の3パターン

パッと見ていい感じだなと思った服が着てみるとイマイチだったり、以前はかっこ良く着られてたのに今日は決まらなかったり。

それはシルエットの定石から外れているからかもしれません。
 
今回はシルエット基本の3型
Yライン、Aライン、Iライン
についてご紹介します。
 
これらはよく見る言葉なので知ってるよって人も多いかと思いますが、雑誌ではあまり詳しく説明してくれないもの…。 
当記事では「ちょっとイマイチ…」という服でも着こなせる細かいシルエット調整術まで説明したいと思います。
 
 
まずはYラインから。
Vラインとも言われ、上半身にボリュームを持たせて下半身はスッキリと見せるシルエット。
ビッグサイズのトップスにスキニーなどを合わせたコーディネートは街中でも良く見かけますね。
上下のメリハリをつけるほど足の細さが強調されますが、ルーズなトップスは子供っぽくなりがちなので注意が必要です。

 

この辺が参考になるかも。

 

dabodaboda029.hatenablog.com

 

 

※ポイント

・足元は出来るだけ細身に。中途半端なシルエットだと思ったら九部丈パンツやロールアップで足首を出すとスッキリ見える。
・ビッグサイズのトップスは古着などでも安く手に入るけど、袖までダルダルだと少し様になりにくい。そんなときは袖口を軽くロールアップすることですっきりして見え、野暮ったさを軽減することが出来る。
・ロング丈のトップスを使ってもビッグシルエットと同じ効果が。太ももが隠されて細い部分だけが見えるので、よりメリハリのついたシルエットになりやすい。
 
 
次にAラインについて。
Yラインとは逆に上半身をコンパクトに、下半身にボリュームを持たせるシルエットです。
細身のトップスにワイドスラックスなどを合わせるのが定番ですね。
 

 イメージはこんな感じ。

dabodaboda029.hatenablog.com

 

 ※ポイント
・ワイドスラックスはゆるめのシルエットでもカジュアルになりすぎず合わせやすいのでオススメ。
・ワイドパンツに抵抗のある人は、裾にかけて細くなったテーパードタイプで試してみると意外と合わせやすい。
・パンツ裾にクッションをつけると下半身のボリューム感が増して、よりメリハリのついたシルエットに。
・ボリュームのあるスニーカーなどを合わせると上記と同じ効果が。
 
 
 
最後にIライン。
全身を細身のアイテムで合わせたシルエット。身長が高く見えるなどのメリットがありますが、体型がもろに影響するので一番難しいシルエットでもあります。
 
※ポイント
・Yラインでも使ったロールアップ、九部丈での足首見せでスッキリ見せるのがオススメ。
・パンツはぴちぴちのスキニーよりも細身のテーパードパンツなどでシワなくシルエットをまっすぐ整えたほうが綺麗に見える。
・キメすぎな印象になりがちなので、肌見せなどでどこかに抜けを作ったほうが良い。トレンドのバンドカラー(スタンドカラー)や九部丈などのディテールは程よく抜け感があってオススメ。
 
 
すべてのシルエットに共通することですが、
・収縮色、膨張色をうまく使う。(例:黒スキニーでYライン、白ワイドパンツでAライン)
・シワが無いとすっきり、シワがあるとルーズな印象になる。
・目立たせたい部分に色・柄・小物でアクセントをつけると視線が集中する。Yラインなら上半身に、Aラインなら下半身に。
・逆に目立たせたくない部分以外にアクセントで視線を誘導することで、体型隠しをすることも出来る。
 
以上の点に注意すれば誰でも簡単に様になるコーディネートを作ることが出来ます。
お試しあれ!